軟条の多いカワハギ

背鰭の軟条が3本長い個体

Stephanolepis cirrhifer

カワハギの雄は、背鰭の軟条が1本長いことで見分けることができますが、稀に複数本長い個体がいます。 元々複数であったのか、怪我などから再生する際に複数になったのかは不明ですが、非常に珍しい個体です。

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概要

和名:カワハギ

英名:Thread-sail filefish

学名:Stephanolepis cirrhifer

提供映像(サンプル映像はYouTube版です)

分類・分布

【分類】脊椎動物亜門 > 条鰭綱 > フグ目 > カワハギ科 > カワハギ属 > カワハギ

【分布】青森県~九州までの日本各地沿岸、東シナ海、台湾、朝鮮半島、中国沿岸、フィリピン

特徴・雑学

カワハギの雌雄は、第2背ビレの第2軟条が糸状に長く伸びているかどうかで見分けられ、伸びている個体が雄とされています。 通常、糸状に伸びる軟条は1本で、複数の軟条が伸びるとはされていません。 ところが、撮影した個体では、1本だけではなく3本の軟条、もしくは3本に分かれた軟条が伸びています。

複数の軟条が糸状に伸びているように見える場合、その原因として、生まれつきの形態異常や個体差、損傷した軟条が再生する過程で枝分かれした可能性などが考えられます。

特徴のあるカワハギの摂餌 砂の買い手にジェット噴射して餌を探すカワハギ

砂の海底にジェット噴射する

食・利用

カワハギは食用としても人気が高く、特に「肝(きも)」が絶品とされます。 肝醤油で刺身を食べるのは冬の味覚として有名で、白身はあっさりとして甘みがあり、刺身、煮付け、唐揚げなど幅広く利用されます。

毒・危険性

人に対する毒性や危険性はありません。

クラゲを食べるカワハギ ビゼンクラゲを食べるカワハギの水中映像

行儀よく、少しづつ食べる

眠るカワハギ 夜に寝るカワハギ。何かを咥えて寝る習性がある

何かを咥えて寝るという習性がある

参考資料

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