アマクサクラゲは、暖かい海に見られる美しいクラゲです。
繊細な見た目とは裏腹に、触手のほか傘の表面にも強い毒性を持つ刺胞を備えます。
触手の間には刺胞毒に対応した小魚が身を寄せます。
概要
和名:アマクサクラゲ
英名:Amakusa jellyfish
学名:Sanderia malayensis Goette, 1886
- 撮影場所:静岡県伊東市
- 撮影時期:3月、4月
- 主な水深:5m前後
- 映像特徴:浮遊するアマクサクラゲ、触手の間にハナビラウオなどの稚魚が隠れ棲む様子。
提供映像(サンプル映像はYouTube版です)
- コーデック:H264-MPEG4AVC
- 解像度:1920x1080
- フレームレート:59.94
- 長さ:------
- サイズ:------
分類・分布
【分類】刺胞動物門 > 鉢虫綱 > 旗口クラゲ目 > オキクラゲ科 > アマクサクラゲ属 > アマクサクラゲ
【分布】鹿児島湾、天草湾、瀬戸内海、田辺湾、富山湾、相模湾、房総半島沿岸、紅海、インド、フィリピン。
特徴・雑学
傘は平たく、浅い皿を逆さにしたような形をしています。
傘の中央からは4本の口腕がリボンのように長く伸び、縁からは16本の触手を出します。
傘の表面には粒状の刺胞瘤があり、触手だけでなく傘そのものにも注意が必要です。
傘の色は透明ですが、刺胞瘤や触手、口腕、生殖巣は黄色や淡紫などになる場合があります。
触手の間にはハナビラウオの幼魚などが隠れ棲みます。 傘が浅く触手や口腕も細いため、クラゲと幼魚たちの様子がを見やすいクラゲです。
食・利用
食用の対象ではありません。
毒・危険性
傘や触手に強い毒をもつ刺胞があり、刺されるとかなり痛みは強く、重症例があります。 見た目が美しく、隠れる幼魚も見やすいために、つい近くに寄りがちになりますが、十分に距離をとることが必要です。
長い触手と口腕の大型クラゲ「サムクラゲ」
不老不死にはスイッチがある?「ベニクラゲモドキ」
多くの人が思い描くクラゲ「ミズクラゲ」