アマクサクラゲ

繊細で美しい強毒

Sanderia malayensis

アマクサクラゲは、暖かい海に見られる美しいクラゲです。 繊細な見た目とは裏腹に、触手のほか傘の表面にも強い毒性を持つ刺胞を備えます。
触手の間には刺胞毒に対応した小魚が身を寄せます。

本ページは随時更新されます

概要

和名:アマクサクラゲ

英名:Amakusa jellyfish

学名:Sanderia malayensis Goette, 1886

提供映像(サンプル映像はYouTube版です)

分類・分布

【分類】刺胞動物門 > 鉢虫綱 > 旗口クラゲ目 > オキクラゲ科 > アマクサクラゲ属 > アマクサクラゲ

【分布】鹿児島湾、天草湾、瀬戸内海、田辺湾、富山湾、相模湾、房総半島沿岸、紅海、インド、フィリピン。

特徴・雑学

傘は平たく、浅い皿を逆さにしたような形をしています。 傘の中央からは4本の口腕がリボンのように長く伸び、縁からは16本の触手を出します。 傘の表面には粒状の刺胞瘤があり、触手だけでなく傘そのものにも注意が必要です。
傘の色は透明ですが、刺胞瘤や触手、口腕、生殖巣は黄色や淡紫などになる場合があります。

触手の間にはハナビラウオの幼魚などが隠れ棲みます。 傘が浅く触手や口腕も細いため、クラゲと幼魚たちの様子がを見やすいクラゲです。

食・利用

食用の対象ではありません。

毒・危険性

傘や触手に強い毒をもつ刺胞があり、刺されるとかなり痛みは強く、重症例があります。 見た目が美しく、隠れる幼魚も見やすいために、つい近くに寄りがちになりますが、十分に距離をとることが必要です。

長い触手と口腕の大型クラゲ「サムクラゲ」

不老不死にはスイッチがある?「ベニクラゲモドキ」

多くの人が思い描くクラゲ「ミズクラゲ」

参考資料

トップページへ戻る
お問い合わせはこちら