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八幡野大会ルートマップ

優勝から15位まで、全チームのルートマップです。

優勝 ANE48 1767点
第1回川奈大会で5位を獲得したANE48チーム。ガイドショップのイエローフィン、佐野さん率いる3名編成のチームで
メンバーも川奈大会と同じという、2回目にしてベテランチームです。
巡ったCPは35と最多なのですが、エリア中心の55番、アジ根の92番という高得点を取っていません。それでも優勝と
いうのはさすがです。 コツコツとCPを積み重ねる無駄のないルートはとても綺麗に見えます。35CPを巡って制限時
間や残圧の減点もないダイビングはハイレベルです。
2位 SDLC 1746点
初出場の川奈、ステイドリームの伊東さん率いる若手チームです。初出場でベテランの優勝チームにあと一歩まで
喰らいつく得点は見事です。 55番、92番も取っていますし、大変綺麗なルートなのですが、巡ったCP数はANE
48に比べて4箇所足りません。残圧の関係が大きかったと思われますが、その辺は若手とベテランの差なのかも
しれません。是非、次回の活躍を期待いたします!
3位 SADC創価大学海洋調査探検部
川奈大会での6位からリベンジをかけての出場、インストラクター&6名の学生チームです。 前日の八幡野で特訓して
いるのを見かけました!その成果が現れたのでしょう見事3位に輝きました。 前半は順当に得点を重ね、24番までは
1位、2位の得点も越えていますところが後半、特に20番からは一気に戻っています。残圧ペナルティー回避の涙の帰
還だったようですが、パーフェクトに攻めすぎたのかもしれません。ただ、7人のチームでこの得点はお見事です。
次回は優勝候補ですね。
4位 海好きA 1570点
八幡野のガイドショップ、海好き率いるAチームです。 ホームグラウンドで4位の成績になってしまいましたが、ホーム
ガイド故の罠にはまってしまったようです。 81番は高得点な割に離れていて水深もありますのでカットしてもいいポイ
ントですが、慣れているほど行ってしまうのです。81番はホーム殺しと言えるでしょう。 43から20、そして55への移動
はフラットで似た風景が続く難しい地形ですが流石のテクです。ただし、ジグザグなルートになり時間とエアをロスしてし
まいます。 このルートで167を取っていれば優勝クラスでした。
5位 年間チャンピオン目指してます 1551点
川奈のガイドショップ、ジェスターの鬼頭さん率いるチームです。 3位の創価大学チーム同様、前半は39番以外パーフ
ェクトに得点を重ねています。 が、アジ根手前の30番から緊急帰還、残圧50以下のペナルティーとなり100点減点と
なってしまいました。 水深19mの81番を取りに行ったのは八幡野の地形にも慣れているからでしょう。そこからの92番
ではなく、アジ根TOPの40番に登頂するところが男らしさを感じます。
6位 アクアティック・コミ 1540点
一般セルフダイバーのバディーチームです。5位までのチームは全て右回りでしたが、左回りのコース取りです。巡った
CPは28箇所とやや少ないのは良いとして、10点台のCPが目立ちます。最初の11番から43、30をする―して17番
は、ちょっと勿体ない感じです。 CPを摘まんでゆく作戦であれば、高い得点をチョイスしないといけません。
40番以上のCPは、たった18か所。それでも合計は1465点になるのです。初出場で6位はお見事です。是非次回挑戦して
ください。
7位 Clover 1525点
ガイドショップ、クローバーの木部さん率いるチーム2回目の参戦です。スタートが43番というのはロゲイニングらしい攻め方ではあります。
計画通り得点を重ねて余力を残して戻り、ギリギリまで浅瀬のポイントを回収してからエキジット。というのは合理的な攻め方です。
奥からスタートで行くのであれば、もっと高得点に的を絞って、40番、81番を取り、33番と55番は深追いせずに39番と35
番を押さえて、ペナルティーなしであれば1742点で3位でした。 と、後から言うのは簡単なのではありますが・・・
残圧や制限時間のある競技としては、クローバーチームの攻め方は参考にするべきところがあると思います。
8位 アクアクエスト 1508点
東京のショップと黄金崎のサービスの混合ベテランチームです。順当に得点を重ねる前半ですが、23個目の115番から一気
帰りになってしまっています。 アウェーの不利もあるのかとは思いますが、ベテランならではの余裕から生物を見ていた可能
性がおおいのかなと思います。 生物得点のヒラメをゲットしたのは、15チーム中アクアクエストチームのみだったのが、生物を
見ていた証拠ですね。しかも、一回しか有効でない生物得点なのに、ヒラメを2回撮っています。 水中ガイドのプロフェッショナ
ル根性は隠しづらいものです。  
9位 チーム北川純一 1467点
セルフダイバーさんのバディーチームです。 とても綺麗なルートになっていて良い攻めだと思います。1400点も取れば十分に優勝争い
かと思ってMAPを作っておりましたので、想像通りの立派な点数です。が、思いのほか高得点の争いで、1467点で9位でした。
悪い所は見当たらないのですが、95番はガイドロープ沿いなので、37番に到達してから奥へ行けばすぐでしたので、ちょっと勿体なかっ
たかもです。

10位 テイク・シー 1381点
川奈系ガイドショップ、テイクシーの多胡さん率いるバディーチームです。 ルートは、やや芸術的な感があります・・・ 結果的にはアジ根
まわりを順当に取っているのですが、芸術的に距離が延び、エアも減ってしまったのでしょう。最後は44番第1トンネル周りや前ノ島周り
のソコソコな得点を得られずに前ノ島から一気帰りし、残圧ペナルティーとなってしまいました。
最初の25、42も、かなり前ノ島寄りです。 初出場ですし、思わず取ってしまいそうなのですが、後にまわしておくべきCPでした。
11位 海好きB 1216点
八幡野のガイドショップ、海好きチームです。 シンプルなルート取りで28CPです。綺麗に巡っていますが、もう少し高得点のCPに絞る
と良かったのではと思われます。95、132、167を取らないと、なかなか厳しいものがあります。 とは言いつつ、これで楽しんで潜れれば
それはそれでロゲイニングの楽しみ方です。道中面白い生物と出会ったりして、得点は減っちゃったけど、ま、いっか。もアリです。
 
12位 伊豆海湘南女子 1168点
伊豆海ダイビングリゾートの泉さん率いるチームです。 全体的にやや歪んだ形のルートになっていますが、23番からの一気飛びの42番
の影響でしょう。 恐らくは残圧の関係で飛んだと思われます。167番は水面なので、最後の押さえでしょうか。 チームでの残圧の計算は
大変難しいコントロールですが、恐らくは前半の10CPあたりで怪しい雲行きになっていたのではと思います。 八幡野の地形は若干右下
がりなので、左回りをすると最初に深くなる上に、CPが飛んでジグザグを強いられるからです。 左回りなら64番くらいから初めてもいいか
なと思われます。
13位 伊豆海かめってる 1051点
伊豆海ダイビングリゾートのかめちゃん率いるチームです。 左回りのパーフェクト戦略でしたが、15番から中へ入ります。115番を取った
あとは若干ルートをかぶせて砂地を戻っています。 得点としてはガイドロープを95番まで行って、中を通って帰る方が1200点台だった
かと思われます。やはり「ダイバーはアジ根に向かいたがる」の法則でしょうか。 しかしながら、左手の巨石群、アジ根、右手の砂地を巡
っているので、八幡野の地形は満喫できるコースです。
14位 シノちゃん 944点
赤沢のガイドショップ、べたなぎの篠原さん率いる3人チームです。 このチームだけが45番の陸上ポイントを最初にクリアしています。
攻め足りない所はあるかと思いますが巨石あり、砂地ありで楽しめるコースだったのではないでしょうか。 「おじさま3名の年齢を得点に
加えてくれ」と提案されましたが残念ながら加わりませんでした。 年齢はどうかと思いますが、今後は部門の設定も考えて次回を計画
したいと思います。
15位 潜酔亭 125点
セルフダイバーのバディーチームです。 125点となってしまったのは、ドライスーツの吸気系?トラブルだったようです。カーレースで
言えば燃料噴射系でしょうか。 トラブルはあるものです。それも含めて挑んでいただくということで、次回は完璧なマシンでの出場を
是非お待ちしております!! (EXは申告制ですので、制限時間内であれば一度戻って頂いても構わないルールとなっています)

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