スジコバン

張り付いて生きる

Phtheirichthys lineatus

スジコバンの水中映像
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概要

スジコバンは、背中に発達した吸盤を持ち、サメやエイ、ウミガメなどの大型生物に付着して移動するコバンザメ科の魚で、サメの仲間ではありません。 細長い体型と体側に走る筋模様が特徴で、観察例は比較的少ない種類とされており、図鑑への掲載も少ない種類です。

分類・分布

脊椎動物亜門 > 条鰭綱 > スズキ目 > コバンザメ科 > スジコバン属 > スジコバン

地中海を除く、世界の暖海域。

特徴・雑学

コバンザメ同様、背中の吸盤は背鰭が変化したもので、強い吸着力によって高速で泳ぐ宿主からも剥がれにくい構造になっています。
付着することで移動エネルギーを節約できるだけでなく、宿主の食べ残しにありつけるというメリットがあります。 一方、付着された側にメリットは無いとされ、片利共生であると考えられています。

映像では、フグに付着する様子が捉えられています。 フグは高速で遊泳もせず、食い散らかすような食べ方もしませので、メリットはないような気もしますが、有毒であるフグは大型捕食者に襲われにくい存在であることを知っていて、あえてフグに付いているのかもしれません。

食・利用

食用として利用されることはありません。

毒・危険性

人に対して危険性は報告されていません。

参考動画:カメに張り付くコバンザメ

コバンザメの水中映像
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参考資料

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