本ページは現在、製作途中です
概要
初夏から夏にかけて、イセエビは産卵シーズンを迎えます。映像は、腹部に受精した卵を抱える雌のイセエビです。
分類・分布
節足動物門 > 軟甲綱 > 十脚目 > イセエビ科 > イセエビ属 > イセエビ
日本沿岸の岩礁域などに生息し、日中は岩の隙間に隠れて夜に活動することが多いとされます。
特徴・雑学
イセエビは日本沿岸を代表する大型のエビの一種で、美しい赤褐色の体と長い触角が特徴です。沿岸の岩場に生息し、夜行性で日中は岩の隙間などに隠れています。
繁殖期にはメスが腹部に大量の卵(約50万粒とも言われます)を抱えて保護します。抱卵中の雌は、卵に腹肢(脚)を使って常に新鮮な海水を送り、発生を助ける行動が見られます。
卵から孵化した幼生は「フィロソーマ幼生」と呼ばれ、長期間プランクトンとして海を漂ったのち、稚エビとなって海底生活に入ります。
古くから日本各地で重要な水産資源とされ、祝い事や正月料理にも欠かせない高級食材として知られています。地域によっては縁起物として扱われ、長寿や幸福を願う象徴とされています。
繁殖期(主に初夏から夏)には禁漁期間が設けられ、資源保護のため抱卵した個体は漁獲が禁止されています。
食・利用
古くから重要な水産資源で、祝い事や正月料理などでも高級食材として扱われます。
毒・危険性
触角や脚のトゲ・硬く鋭く、力強い動きで擦り傷ができることがあります。
参考動画:着底したゴシキエビのプエルルス幼生
参考資料
- JAMSTEC BISMaL(分類情報)
▶ 見る - 海の甲殻類ネイチャー図鑑・文一総合出版・峯水亮著