ヒメコウイカ

捕食の構え

Sepia (Doratosepion) kobiensis

ヒメコウイカ、収納された武器・触腕
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概要

ヒメコウイカは日本沿岸の浅海に生息する小型のコウイカで、海底に身を伏せながら獲物を待ち伏せする捕食者です。 普段は体色を周囲の砂や岩に合わせて隠れていますが、獲物が近づくと瞬時に触腕を伸ばして捕らえます。 触腕は通常は腕の中に収納されているため、外見からはほとんど見えません。

分類・分布

軟体動物門 > 頭足綱 > コウイカ目 > コウイカ科 > コウイカ属 > ヒメコウイカ

房総半島から南シナ海。沿岸の浅い砂礫底に生息します。

特徴・雑学

コウイカ類は腕とは別に「触腕」と呼ばれる長い捕食専用の腕を持ちます。 触腕は普段は収納されており、捕食の瞬間だけ高速で伸びて獲物を捕えます。 動きは非常に速く、人の目では一瞬にしか見えません。

ヒメコウイカは体色変化能力にも優れ、海底の砂や小石に合わせて模様を変化させます。 この擬態能力により、捕食者から身を守るだけでなく、獲物に気づかれずに近づくことができます。
また、同種間の意思疎通にも利用されます。 雌への求愛のアピールや、他の雄に対する威嚇・警告など、体色や模様を変化させることで様々な信号を送り合っています。

食・利用

小型種のため漁業対象として扱われることはほとんどなく、市場に出回ることも少ない種類です。

毒・危険性

ヒメコウイカの人への毒性、棘などは確認されていません。

ボウズコウイカの激しい求愛

砂に隠れる姿がかいわらしい「ミミイカ」

世界最小級のイカ「ヒメツノイカ」

参考資料

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