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概要
ボウズコウイカは日本沿岸に分布する小型のコウイカの仲間です。 繁殖期になると、雄は体色を激しく変化させながら雌に接近し、長く伸ばした腕を震わせるなどの求愛行動を行うことが知られています。
分類・分布
軟体動物門 > 頭足綱 > コウイカ目 > コウイカ科 > コウイカ属 > ボウズコウイカ
房総半島から九州沿岸。潮下帯から水深10m。日本固有種
特徴・雑学
コウイカ類は体表に多数の色素胞を持ち、瞬時に体色や模様を変化させる能力があります。 求愛時には特に顕著で、物凄い速さで明滅するような色変化を伴うディスプレイが観察されます。
産卵は、オオパンカイメンなどのカイメン類の穴に卵を産みつけることで知られています。 カイメンは、目に見えないながらも、穴から海水を取り込んで排水するという行動をしているので、産み付けられた卵には、常に新鮮な海水が当ることになります。
食・利用
ボウズコウイカは、一般的なコウイカ同様に、美味しく食べられます。 ただし、まとまって漁獲されることは少ないため、広く流通することはありません。
毒・危険性
ボウズコウイカの棘や毒の資料はありません。
ヒメコウイカの触腕と体色変化の様子
世界最小級イカ「ヒメツノイカ」
砂をかけて海底に隠れるミミイカ
参考資料
- JAMSTEC BISMaL(分類情報)
▶ 見る - 日本のイカ・タコ
土屋幸太郎、阿部秀樹著
平凡社