サメハダテヅルモヅル

枝分かれしたクモヒトデ

Astroboa arctos

日中は塊のようになって岩陰に潜むテヅルモヅルは、夜になると潮通しの良い岩の上に移動し、全ての腕を広げて摂餌します。 まるで森の木を思わせる姿ですが、明るくなるころには再び塊となり、暗い岩陰に戻ります。

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概要

和名:サメハダテヅルモヅル

英名:Basket star

学名:Astroboa arctos Matsumoto, 1915

提供映像(サンプル映像はYouTube版です)

分類・分布

【分類】棘皮動物門 > クモヒトデ/蛇尾綱 > ツルクモヒトデ目 > テヅルモヅル科 > Astroboa属 > サメハダテヅルモヅル

【分布】製作中

特徴・雑学

テヅルモヅルはクモヒトデの仲間で、深海や暗い海中に生息しています。その特徴は何といっても無数に枝分かれした長い腕。名前のとおり、「手(テ)」の ような蔓(ツル)がもづれる(もつれる)様子から名付けられたと言われています。

夜行性で、日中は岩陰やサンゴの隙間などに隠れてじっとしていますが、夜になると腕を広げて、プランクトンなどの小さな生き物を網にかけるように 捕まえます。その姿は、まるで海の中に生えた樹木のようで、静かで幻想的な存在感があります。

テヅルモヅルの腕はとても柔軟で、枝分かれの先まで器用に動かすことができ、効率的に餌を集めることができます。 一見すると奇妙な姿ですが、その美しい構造や役割から、深海生物ファンや研究者の間では人気のある生き物です。

食・利用

食用とする情報はありません。

毒・危険性

人に対する毒性、危険性を示す情報はありません。

参考資料

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