日中は塊のようになって岩陰に潜むテヅルモヅルは、夜になると潮通しの良い岩の上に移動し、全ての腕を広げて摂餌します。 まるで森の木を思わせる姿ですが、明るくなるころには再び塊となり、暗い岩陰に戻ります。
概要
和名:サメハダテヅルモヅル
英名:Basket star
学名:Astroboa arctos Matsumoto, 1915
- 撮影場所:静岡県伊東市
- 撮影時期:通年
- 主な水深:10m前後
- 映像特徴:日中に岩陰に潜むテヅルモヅル、枝分かれした長い腕を広げて摂餌する夜のテヅルモヅル
提供映像(サンプル映像はYouTube版です)
- コーデック:H264-MPEG4AVC
- 解像度:1920x1080
- フレームレート:59.94
- 長さ:------
- サイズ:------
分類・分布
【分類】棘皮動物門 > クモヒトデ/蛇尾綱 > ツルクモヒトデ目 > テヅルモヅル科 > Astroboa属 > サメハダテヅルモヅル
【分布】製作中
特徴・雑学
テヅルモヅルはクモヒトデの仲間で、深海や暗い海中に生息しています。その特徴は何といっても無数に枝分かれした長い腕。名前のとおり、「手(テ)」の ような蔓(ツル)がもづれる(もつれる)様子から名付けられたと言われています。
夜行性で、日中は岩陰やサンゴの隙間などに隠れてじっとしていますが、夜になると腕を広げて、プランクトンなどの小さな生き物を網にかけるように 捕まえます。その姿は、まるで海の中に生えた樹木のようで、静かで幻想的な存在感があります。
テヅルモヅルの腕はとても柔軟で、枝分かれの先まで器用に動かすことができ、効率的に餌を集めることができます。 一見すると奇妙な姿ですが、その美しい構造や役割から、深海生物ファンや研究者の間では人気のある生き物です。
食・利用
食用とする情報はありません。
毒・危険性
人に対する毒性、危険性を示す情報はありません。