ポップアイ病

眼球の腫れた魚

概要

和名:ポップアイ病

英名:なし

学名:

撮影地:静岡県伊東市

提供映像(サンプル映像は1280x720/30pです)

特徴・雑学

眼球突出(exophthalmia)が起こった魚は、一般に通称「ポップアイ(pop-eye)病」と呼ばれ、魚以外ではポップアイとは呼びません。 固有の病名ではなく、さまざまな原因により眼球が腫れて突出した症状に対する呼称です。
エロモナス属(Aeromonas)などの細菌感染のほか、水質悪化、外傷、気圧や塩分など環境の急変が引き金になることもあります。
淡水域や飼育下での発症が一般的で、自然の海では、明瞭な症状個体に出会うのは非常に稀です。

 

症状が進むと視力が低下し、餌をうまく見つけられない・捕食されやすいなど、生存に不利になる場合があります。 片目だけに突出が起こることもあれば、両目が突出することもあります。

食・危険性

エロモナス属(Aeromonas)は、食品衛生の分野で注意が必要とされる細菌で、下痢や腹痛などの体調不良を引き起こすことがあります。 ポップアイの症状のある魚は、エロモナスなどの細菌に感染している可能性は十分にありますので、外見上異常が見られる魚は食べないことが推奨されます。 市場での流通過程においては、外見上の異常が認められる魚は流通不可として廃棄されますが、自ら釣りあげた魚では、そうした個体に出会う可能性はあります。

参考資料

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