イセエビの詳細

Panulirus japonicus

イセエビは夜行性の大型エビで、日本各地の岩礁に生息。祝い事にも使われる目出度い食材で、長寿や武運の願いが込められています。

概要

製作中

分類

節足動物門 > 甲殻亜門 > 軟甲綱 > 十脚目 > イセエビ科 > イセエビ属 > イセエビ

特徴・雑学

イセエビは、日本近海の岩礁域に生息する夜行性の大型エビです。
豪快な触角と硬い外骨格を持ち、昼間は岩の隙間に潜み、夜に活動して貝類や小動物を食べます。

腰が曲がったようなっ見た目から、長寿の象徴として知られ、祝い事やおせち料理にも用いられる高級食材です。名前の由来は伊勢地方で多く獲れたことからと言われています。
武士の兜のような姿と、名前を「威勢がいい(いせえび)」と掛けて、武運長久の縁起物としても親しまれてきました。

危険性

尾には鋭い棘がありますが、毒はありません。ただし素手での取り扱いには注意が必要です。

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