概要
製作中
分類
棘皮動物門 > クモヒトデ綱 > Amphilepidida目 > トゲクモヒトデ科 > ウデナガクモヒトデ属 > アオスジクモヒトデ
特徴
アオスジクモヒトデは、長くて繊細な腕を持つクモヒトデの一種です。体の中心から放射状に伸びる腕には細かなトゲがあり、 名前の通り青い筋が見られる個体もあります。柔らかく傷つきやすいため、そっと観察することが大切です。
雑学
夜行性で、日中は岩の下やすき間に隠れており、夜になると活動を始めます。
海底の有機物や微小生物を摂食することで、海の分解者としても重要な役割を担っています。
クモヒトデはヒトデと混同されがちですが、腕の構造や動き方が大きく異なります。
歩き方の違いをはじめ、ヒトデにある肛門がクモヒトデには無い、クモヒトデの腕の内部に消化器官や生殖器官が無いなど、構造的に大きく異なります。