アカネキンチャクダイ

雑種の家柄

Chaetodontoplus chrysocephalus

概要

和名:アカネキンチャクダイ

英名:Orangeface angelfish

学名:Chaetodontoplus chrysocephalus (Bleeker, 1854)

撮影地:静岡県伊東市

提供映像(サンプル映像は1280x720/30pです)

分類・分布

脊椎動物亜門 > 条鰭綱 > スズキ目 > キンチャクダイ科 > キンチャクダイ属 > アカネキンチャクダイ

相模湾以南、東インド諸島まで。

特徴・雑学

アカネキンチャクダイは、顔の橙色と、体側の迷路状(虫食い状)にも見える青緑の模様が特徴です。個体によって模様の出方に幅があり、見比べると印象が変わるのが面白いポイントです。

一部では「キンチャクダイ」と「キヘリキンチャクダイ」の自然交雑に由来する可能性が語られることもありますが、“模様の揺らぎ”を含めて一種として扱われ、和名・学名が与えられています。
分類学的な整理は資料により説明が異なる場合があるため、「交雑起源が指摘されることもある」としています。

食・利用

観賞魚(マリンアクアリウム)として流通することがありますが、希少性が高く、一般的に見かける機会は多くありません。 食用として一般流通する魚ではなく、主に観察・撮影対象として扱われます。

毒・危険性

人に強い毒や危険な棘を持つ魚ではありません。

参考資料

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