カスザメが砂を被る
糟鮫
Japanese angelshark
Squatina japonica
撮影地:静岡県伊東市 水深10m
  

カスザメが砂に潜るところです。かなり激しく、ハードロックのヘッドバンキングを連想させます。
砂地に潜む平たい魚の同様のタイプでサカタザメ、ウチワザメなどの「サメ」と名前につくもののエ
イの仲間という方達がおられますので、カスザメもエイに見られがちなのですが鮫です。エイは鰓
孔が下面にあり、鮫はサイドにあるという特徴なのですが、カスザメの場合は胸ビレの肩?的な
部分で横にあるのでサメなのですが、隠れていて容易に鰓孔は見られません。